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●あなたの新しい未来を開いてくれる
「「考える」ということは、じっくり学習し、熟考し、計画するということを含む広い意味合いを持っている」
いや~~~~~、この「考える」の定義は目から鱗でした。
今まで「考える」は一つの行動であって、 時間的長さや思考の深さ、という意味合いで考えたことがありませんでした。
単純に考えるか、考えないか、という二者択一的な考え方になっていました。
そんな単純な「考える」に対して、「じっくり学習」や「熟語」は 、全く違う意味を持たせてくれました。
今までの私の「考える」の意味は、単に「判断する」という意味でした。
「熟語」という言葉を考えた時 、思い出した言葉があります。
「考えなさい。もっと深く考えなさい!」
この言葉は書籍『七つの習慣のコヴィー博士の教え』に出てくる言葉です。
インターネットが発達した現代、たくさんの情報が目に飛び込んできます。その情報に対して取捨選択の判断する機会は増えました。インプットする情報があまりにも多すぎてその情報を処理することに追われていつも忙しくしてしまい、クタクタになってしまいます。
ともすると、刺激に対する反応しているだけなのに、考えていると意味づけしていたのかもしれません。
一方、熟考する機会は減っているような気がします。
判断することと考えることは同じではありません。
考えることは思考を鍛えるトレーニングです。
筋肉が筋トレをすることにより強化されるように、思考も熟考をすることにより強化されるのです。
コヴィー博士は、「知的に鍛えられ、肉体的に壮健であることが人間にとって大切だと信じていました。」
より人の気持ちが分かる思慮深い人間になるためにも、 じっくり学習し、熟考して生きます!
はい。
今日はここまで。